次世代CLARITY、高速組織透明化システム


商品名:

SmartClear II 高速組織透明化システム


商品画像:

メーカー名:
LifeCanvas Technologies
商品概要:
CLARITYは世界で最も効率的な透明化手法として認識されながら、いくつかの問題点により使用が制限され てきました。 そこで、オリジナルCLARITYの開発者であるKwanghun Chung博士(現MIT)とLifeCanvas社が 共同開発によりこれらの問題点を解決した製品「SmartClear II」が開発されました。この組織透明化実験の中核 を担う高速・オールインワン組織透明化システムSmartClear IIは電気化学反応による組織損傷の防止 / SDSバッファ使用量の大幅な削減 / 安定した温度制御による蛍光シグナルロスの抑制 等を実現しています。 LifeCanvas社はCLARITYの各ステップを高速かつスムーズに行うための装置・試薬がそろっています。

SmartClear II 高速組織透明化システム

パルブアルブミンをYFPタグした遺伝子改変マウスの透明化脳半球

データ提供:慶応義塾大学 矢野竜太朗 氏, 田中謙二 先生

撮像協力:カールツァイスマイクロスコピー株式会社 佐藤朗氏

使用顕微鏡:ライトシート顕微鏡 Lightsheet Z.1


他組織の透明化映像をご覧いただく場合は、透明化ギャラリーにアクセスして下さい。



CLARITYとは

アクリルアミドベースのハイドロゲルを使い組織を透明化する技術です。CLARITYは脳や臓器などの組織を

まるごと透明なハイブリッドゲルに変換することで可視光および蛍光マーカーのアクセスを向上します。

それにより、分子ラベリングの技術と組み合わせてまるごとの臓器内のタンパク質や核酸の分布を高精度に

イメージングすることが可能です。この新技術は2013年にスタンフォード大学のKwanghun Chung博士、

Karl Deisseroth博士らによりNature誌に発表されました。



CLARITYのステップ


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①EasyGelハイドロゲル重合システム

処理時間:1-2日

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②SmartClearII高速組織透明化システム

処理時間:1-3日

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③免疫染色ステップ(EastClearまたはEasyGel)

処理時間:2-4週間


オリジナルCLARITYの問題点

● 組織へのダメージ

・ 強い電気化学反応により重要な生物組織サンプルが損傷するリスクがある

・ SDSの電気分解によりpHが下がり、蛍光タンパク質のクエンチング(消光)が起こる

・ 電極付近で発生するカーボンが組織表面に吸着して黒くなり、イメージングの妨げになる

・ 1方向の電気泳動では電場にムラができ、組織が部分的に透明化されないなどのことが起こる

・ 熱により蛍光タンパク質のシグナルのロスが起こる

● コスト

・ 高価な高濃度SDSバッファを大量に使う必要がある

・ pH低下およびカーボン発生のためにSDSバッファを頻繁に交換する必要がある

● スピード

・ 組織へのダメージを回避するために低電圧を使わざるを得ず、クリーニングに時間がかかる



SmartClear II 高速組織透明化システム

〇電気分解で起こる「熱」「pHの低下」を低減し、蛍光タンパク質の消光を抑制

〇電極と組織の間に半透膜を設置、電気分解で起こるカーボン付着を防止

〇回転式チャンバーで組織をムラなく透明化

〇SDS電気泳動に必要な電圧を広範囲に制御、様々なサンプルを透明に!

〇Proceeding of the National Academy of Science (PNAS誌)に掲載

PNAS 2015 112(46):E6274-8


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〇マウスの全脳を透明化

SmartClear IIで処理することで脂質成分を除去し、スライスや全組織でも素早く透明にします。蛍光標識した組織にも適用できます。

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〇3Dイメージングの習得

蛍光標識した組織はもちろん、抗体染色による後標識でも力を発揮します。

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〇脳以外も透明化

あらゆる組織でも透明にできます!

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〇システム仕様

仕様
電圧レンジDC 0 ~ 200 V
電流レンジ0 ~ 1.5 A
サンプルの回転速度0 ~ 10 rpm
リザーバ―バッファーA, B : 500 mL
外形寸法 (W x D x H, mm) *SmartClear II モジュール
外形寸法 (W x D x H, mm) *SmartBox モジュール
366 x 375 x 410
210 x 375 x 265
温度制御レンジ室温 ~ 50℃


SmartClear II 用SDSバッファ

サンプルSDSバッファA、電極SDSバッファB

SmartClear II用に調製されたSDSバッファーです。一度の仕様に5-10サンプルまで可能で、非常にコストパフォーマンスに優れたバッファーです。


仕様
内容量バッファーA&B:500 mL
試用期限10日


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EasyGel ハイドロゲル重合システム


〇重合開始剤VA-044によるハイドロゲル化

〇正確な温度制御を実現

〇吸引ポンプと接続し、継続的な脱気を維持

〇浸け置き処理による透明化工程と組み合わせ可。

〇任意の50 mLチューブを使用可能

仕様
温度範囲室温 ~ 50℃
振とうスピード0 ~ 60 RPM
脱気0 ~ 70 kPa
チューブ50 mL x 8本
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EasyClear 簡易組織透明化システム

Passive CLARITY法を行うために開発されたシステムです。SDS電気泳動を行わずに、SDSバッファーに浸けた組織を長期間浸透・攪拌することで透明化することができます。

〇個別に温度制御

〇一度に10本の50mlチューブを使用可

〇振とう制御

〇簡単操作

仕様
温度範囲室温 ~ 50℃
振とうスピード0 ~ 60 RPM
チューブコニカル, 10 x 50 mL


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Easy-Index 屈折率調整透明化試薬

サンプルから脂質を除去した段階では屈折率のミスマッチにより完全に透明ではありません。Easy-Indexに浸すことで屈折率を均一にし、サンプルをより透明にしてイメージングに最適な状態にします。


〇 リーズナブルな価格

〇 浸けたままイメージング

〇 CLARITYサンプルの屈折率調整に最適

〇 CLARITY用レンズに使用可能

〇 無害

仕様
内容量500 mL または 100 mL
屈折率1.46
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オーダーインフォメーション


SmartClear II 高速組織透明化システム

型式製品
STM-SC2ASmartClear II 高速組織透明化システム
・SmartClear II モジュール
・半透膜ウィンドウ x4
・サンプルホルダーセット Type-A x4
・ウィンドウスペーサーType-A x4
SC-2001SmartClear II モジュール
SB-2001SmartBox モジュール
SC-SK001SmartClear II スターターキット
SC-B2001バッファーセット (A&B, 3セット)
SC-L1011半透膜ウィンドウ (6入)
SC-L2012サンプルホルダーセット Type-A (4入)
SC-L2013ウィンドウスペーサー Type-A

※システム導入時は、初年度導入保守サポート費用が別途かかります。

EasyGelハイドロゲル重合システム

型式製品
EG-1001EasyGel ハイドロゲル重合システム
・EasyGel モジュール
・シリコンチューブ
EG-Z1001バキュームポンプ
EG-Z1002シリコンチューブ

EasyClear 簡易組織透明化システム

型式製品
EC-1001EasyClear 簡易組織透明化システム
・EasyClear メインシステム

EasyIndex 屈折率調製透明化試薬

型式製品
EI-Z1001EasyIndex 屈折率調製透明化試薬 (500 mL)
EI-Z1011EasyIndex 屈折率調製透明化試薬 (100 mL)

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