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安全性薬理学
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4.記録される信号

 
マルチ電極アレーディッシュおよびQTスクリーンで記録される信号は非侵襲的手法である細胞外電位記録法による、フィールドアクションポテンシャルです。
クラシカルなアクションポテンシャルの構成要素の全てを反映しています。

波形の解釈は心電図とよく似ています。心電図におけるQRS複合波形は心室の分極-心室細胞個々で見るとNa+チャンネルのオープンを示し、急峻な波形となります。
右の図に示されたフィールドアクションポテンシャル波形の始めの急峻な立ち上がりがそれにあたります。
心室の再分極はT波として観察されます。
フィールドアクションポテンシャル波形の「T波様」の部位がそれにあたります。

右図は上から心電図、イントラ記録法によるアクションポテンシャル、Ikrチャンネルカレント、マルチ電極アレーディッシュ法によるフィールドアクションポテンシャルの各波形について、コントロールとQT延長時の変化を示しています。